Interview 社員インタビュー

ものづくりへの情熱を、確かな技術へ。新しい環境で見つけた、確かな成長

精機商品事業部

2022年入社

K.Sさん

建築業界から製造業への転職を決意されたきっかけを教えてください。

元々ものづくりが好きで、周囲の友人から工場勤務の利点を聞くうちに興味を持ちました。気温や天候に左右されず安定して働ける点、土日が必ず休みである点、給与面での安定性といった環境面の良さに魅力を感じ、転職を決意しました。

製造業務の習得にあたって、どのように取り組まれましたか。

以前の職場では先輩や職人の技術を見て覚えることが中心でしたが、工場では手順書があり確実な作業を進められます。早く戦力になれるよう、手直しの多い作業や苦手な品番に積極的に取り組み、苦手を得意にできるまで繰り返し練習しました。

現在の具体的な業務内容と、特に心がけていることを教えてください。

製品の組立を担当しています。ライン作業ではなく、作業台で1人で様々な部品を組み合わせる作業です。1人作業のため作業抜けが発生しやすいので、特にトラブルが起きやすい箇所は指差し確認を行い、不具合発生の防止に努めています。

職場の雰囲気や働きやすさを感じる点について教えてください。

10名中6名が35歳以下と若い職場で、上長も年齢が近く意見交換がしやすい環境です。8時30分までの出勤で朝にゆとりがあり、社員食堂も会社補助があり外食の半額以下で利用できるなど、働きやすい環境が整っています。

資格取得支援制度や研修制度について教えてください。

クレーン、玉掛け、フォークリフトなど業務に必要な資格を会社負担で取得でき、実務に活かせる環境です。また、技術研修センターで5S活動やQCサークルの手法など、現場改善に関する研修機会も多く提供されています。

入社後の成長とやりがいを感じる点を教えてください。

工場では「大体でいい」という考え方は通用せず、手順書通りの正確な作業が求められます。この環境で細部まで気を配る姿勢が身につきました。また、自分が組み立てた部品供給装置(パーツフィーダ)が実際にお客様の工場で稼働し、利益に貢献している様子を見られた時にやりがいを感じます。

有給休暇の取得のしやすさやワークライフバランスについて教えてください。

年間の有給日数が多く、申請もスムーズです。通常の全休・半休に加え、1-2時間単位で取得できる時間休制度があり、通院などの用事に便利です。また、職場で多能工化を進めており、互いにフォローし合える体制が整っています。

製造の仕事の面白さ、ものづくりの魅力を教えてください。

新しい型番に挑戦する際のワクワク感や、苦手だった作業が得意になっていく達成感があります。また、新製品の組立では効率化を考えながら作業できる点も魅力です。時には同僚と一緒に組み立てる機会もあり、新しい視点や工夫に気づけることも楽しみの一つです。

今後のキャリアについてどのようにお考えですか。

入社3年目で、係長を除けば最も経験のある立場です。後輩のスキルアップを支援しながら、手順書の改良にも取り組んでいます。新製品の組立においても経験を積み、組立における第一人者を目指しています。

転職をお考えの若手の方へメッセージをお願いします。

性別や保有資格に関係なく、物づくりへの前向きな気持ちがあれば誰でも挑戦できる職場です。手順書や教育体制が整っているので、未経験でも安心して取り組める環境だと感じています。

1日のスケジュール

  • 08:15

    出社(お気に入りの缶コーヒーを飲みながら出社)

  • 08:30

    始業

  • 08:30

    朝礼(前日までの進捗と当日の組立予定を上長と打ち合わせ)

  • 08:45

    組立作業(生産指示表を基に組立作業を行う)

  • 12:20

    休憩(同僚と食堂で雑談を楽しみながら昼食)

  • 13:05

    昼礼(午前中の進捗報告と午後の生産予定の確認)

  • 13:15

    組立作業

  • 16:55

    終業(残業が無い日は1時間ウォーキングしてます!)

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